こんにちは。

12月に入り
街がクリスマス色に染まるにつれて
雰囲気に流されやすい国民気質のせいか?
自然とクリスマス気分になってきましたが、

毎年、この時期になると
どうしても食べたくなるのが
「フライドチキン」。

そして、街を歩いていて目につくのが
あの有名チェーン店=”KFC”の看板。

思いっきり、企業の広告戦略に
とりこまれている気もしないでもないですが、

今月は、KFCのオリジナルチキンを
測定してみることにしました。

今回、はじめて知ったのは、
レシートを見ると、
購入したチキンの産地が
ちゃんとわかるシステムになっていたことです。

これはすごいです!

今回購入したチキンは
「鹿児島県産」のものでした。

そしてこれが、10ピース買って渡されたバケツです。

中はこんな感じです。

さて、このままの状態では測定できないので、
細かく砕く作業に入ります。

ナイフで、ざく切りにしてから

クイジナートへ入れて、

砕いたものがこちらです。

ちょっとびっくりしたのが、
粉砕したものは、もっと油まみれで、
ギトギトになると想像していましたが、
実際は、むしろ、油気のないさっぱりした感じでした。

KFCのチキンを食べるとき、
手がベタベタになりますが、
あれは油が外側についているだけで、
中身は意外と、さっぱりしたお肉だったのですね。

全てのチキンを砕き終わると、
大きなバケツに入っていたチキン10Pが
1リットルのマリネリに収まりました。

それでは準備が整ったところで、
GDMで、測定してみました。

念入りに6万秒以上かけて測定し、
結果は

Cs-134= ND (<0.29)
Cs-137= ND (<0.34)

NDでした。

この結果が、
全てのKFCのチキンに当てはまるものではないことを
ご了承ください。

それでは皆さま
よいクリスマスをお過ごしください。