新宿代々木市民測定所では、精密な測定が必要な水道水や海水の測定も行っています。水道水や海水を測定するためには、非常に低い検出限界値を求められます。そこで大量の検体(40L~50L)を濃縮して(放射性セシウムを集めて)、ゲルマニウム半導体検出器で長時間測定するという工夫をしています。
当測定所では、原子力資料情報室の協力を得て、AMP法という濃縮方法を採用しています。リンモリブデン酸アンモニウムという薬品を使い、三日ほどかけて濃縮します。それをゲルマニウム半導体検出器で長時間測定します。AMP法について、詳細(写真つき)はこちらをご覧ください。水道水の例です。→ https://cnic.jp/7799
最近測定した水道水・海水の測定結果をご紹介します。
身の回りの飲み水(湧水・井戸水など含む)や各地域の海水などの測定もいたします。
検体の量、料金などはご相談ください。